厳しい暑さが続きます。
春先に植えたビオラがそろそろ限界なので引き抜いていたところ、
1株だけ元気な葉っぱに黒い毛虫!
素手でちぎるのも気が引けて、つまんでアスファルトの道路の真ん中に
放り投げた。
一瞬死んだふりして丸まったかと思うと、「もういっかな?」みたいに
起きだして、びっくりするような速さでまっしぐらにこっちへやってくる。
「あっちー!投げやがったな!見てろ」
迷うことなく今まで取りついていた花壇に向かって来るではないか!?
3mくらいの位置からちっこい体でどう方向を察知したのか?
みるみる花壇のレンガをよじ登って元居た位置にちゃっかり収まった。
僅か2、3分位。驚異の速さである。
その努力に免じて最後のビオラは残してあげた。
マンションのベランダの芋虫を大通りへ投げ飛ばしたという人がいるけど、
まさか帰って来てたりして?そりゃないか~!
しかし、生きることへの執念というかたくましさには驚き。
調べてみたらツマグロヒョウモンの幼虫でした。